留学ビザの取得条件と必要書類【2025年版】
在留資格「留学」は、日本の大学・大学院、専門学校、日本語教育機関などで学ぶための在留資格です。本記事では、取得条件、必要書類、申請の流れ(COE→査証)、在留期間と更新、アルバイト(資格外活動)の実務ポイントまで、申請取次の視点で整理します。
- 留学ビザとは
- 取得条件(入学許可・資力・在籍要件)
- 必要書類(認定/変更/更新)
- 申請の流れ(COE→査証→入国)
- 就労(アルバイト)と資格外活動許可
- 在留期間と更新
- 不許可になりやすいケースと対策
- まとめと関連情報
留学ビザとは
- 日本の大学・短大・大学院・専門学校・高専・日本語教育機関等で教育を受ける活動のための在留資格。
- 手続きは原則として在留資格認定証明書(COE)を日本側で取得し、在外公館で査証(ビザ)申請を行います(COEなしの査証申請も可能だが審査が長期化しやすい)。
取得条件(入学許可・資力・在籍要件)
- 入学許可:受入教育機関からの入学許可(Admission)があること。
- 学費・生活費の資力:学費・生活費を賄える十分な経費支弁能力(本人または支弁者の預金残高・収入証明など)。
- 在籍・出席:在学中は継続的な在籍・出席と学業専念が前提。
- 受入機関の適正性:受入学校が所定の基準を満たす適正校であること。
必要書類(認定/変更/更新)
提出書類は手続区分(在留資格認定(COE)/在留資格変更/在留期間更新)や学校種別で異なります。最新版の提出書類一覧に沿って準備してください。
共通(代表例)
- 申請書(様式)・写真(4cm×3cm)・パスポート(写し)
- 入学許可証(または在学証明・学生証の写し)
- 経費支弁関係:支弁者の預金残高証明、収入・課税証明 等
- 最終学歴の卒業証明/成績証明(翻訳付)
- 日本語能力の証明(学校種別により要否)
在留資格認定(COE)
- 日本国内の出入国在留管理局へ申請(多くは学校が代理申請)。
- COE交付後、在外公館で査証申請(COE原本/電子COE・旅券・査証申請書・写真 等)。
在留資格変更(Change)
- 日本国内で他資格から「留学」へ変更する際の申請(必要に応じて入学許可や資力資料を補強)。
在留期間更新(Extension)
- 在学の継続、学業成績、出席状況、学費支払状況、資力の継続などを中心に確認されます。
申請の流れ(COE→査証→入国)
- 学校手続き:出願・合格・入学許可。
- COE申請:学校(代理)または本人が日本の入管へ申請。
- 査証申請:COEが交付されたら、母国の日本大使館・総領事館で「留学」査証を申請。
- 入国:上陸審査でCOE・査証を提示し、在留カード(空港交付/後日交付)を受領。
就労(アルバイト)と資格外活動許可
- 在留資格「留学」は原則就労不可ですが、資格外活動許可(包括許可)により週28時間以内のアルバイトが可能。
- 長期休業中は1日8時間以内まで拡大可(ただし学業優先、許可範囲・業種制限に注意)。
- 風俗営業等の一部業種は許可対象外。違反は退学・在留不許可の重大リスク。
在留期間と更新
- 在留期間の例:3か月・6か月・1年・1年3か月・2年・2年3か月・3年・3年3か月・4年・4年3か月 等(学校種別・在学年数に応じて決定)。
- 更新申請時期:在留期限の3か月前から手続可。長期休暇や帰省と重なる場合は早めに計画。
不許可になりやすいケースと対策
- 資力不足・裏付け弱い:預金残高の根拠(入金履歴・支弁者の所得)を補足。
- 出席不良・成績不振:改善計画と在籍継続の合理性(進級/卒業見込み)を資料化。
- 受入機関の適正性に疑義:学校の管理体制・授業計画・学費支払実績を整える。
- 資格外活動の違反:就労時間・業種を厳守。違反歴がある場合は反省・再発防止の具体策を明示。
まとめと関連情報
- カギは入学許可・資力の裏付け・在籍/出席の実態。
- アルバイトは資格外活動許可の範囲内(週28h/休暇中は1日8h)。
- 更新は3か月前から計画的に。卒業後の就職は 留学→就労ビザへの変更 も参照。
- 関連:在留資格更新の申請期限と注意点
- 関連:資格外活動許可の申請方法
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